蒸し暑い日が続いていますね。
スタッフの石谷は親知らずを抜いて調子をくずし、本日はお休みです。
みなさんも体調の管理にはお気を付けくださいね。
さて前回は『家が欲しいと思ったらまず初めにすべきこと』というテーマでお話ししました。前回のブログはこちら。
今回は『理想のお家を手に入れるために必要なこと』についてお話します☆
お客様とお話する中で、新築がいいんだけれど、注文住宅か建売住宅かで迷われている方は結構いらっしゃるように感じます。
ぼんやり探しているとどれもこれもいいような気がして、でも実際に見てみるとどれもピンと来なかったり、あれやこれや条件が加わってくることがあります。
マイホームに対する希望条件は本当に様々あると思います。家族がいればそれぞれに求めることがあるでしょう。その条件がすべて叶えられるお家が理想ですよね。
でも…
そんな家はほぼ100%存在しません。あれば本当にラッキーです。
なにかを妥協する必要があります。
そのためにはまず条件を整理してみましょう。
まず小さなことでもいいので希望条件を洗いざらい書き出します。
家族みんなでわいわいやるのも楽しそうですね。
戸建かマンションか、新築か中古かというところから、立地、間取り、構造、周辺環境、購入時期、設備、土地の広さなど、それぞれに様々な条件が出てくると思います。
そして全て条件が出そろったら、条件の優先順位を決めていきます。
家族で揉めるかもしれません。
でもあきらめず話し合ってください。
家族が今よりもっとハッピーになるためのマイホームです。
住むメンバー全員が納得できるお家にしたいじゃないですか。
ライフスタイルも含めて考えてみると何が重要なのかの整理がしやすいと思います。
とことん話し合って、優先順位を決めてください。
妥協できる点を見つけてください。
これが重要です。
そうして優先順位が決まったら、物件選びも大分スムーズにいきますよ。
最初にお話にでた、新築がいいけど注文にしようか建売にしようか悩んでいる方を例に考えてみます。
家に対するこだわりが1番重要だとなれば、それをかなえてくれるハウスメーカー・工務店を探し、注文住宅を建てることになるでしょう。
その場合、予算から建物にかかるお金をだし、残ったお金が土地にかけられる予算です。
すると希望のエリアから離れたエリアの土地しか買えないかもしれません。
あるいは土地の予算が全くないかもしれません。
エリアがやっぱり我慢できない、予算が足りない、そのような場合は、当初は考えていなかった価格の安い中古住宅を購入し、リノベーションすることでこだわりの家を実現する方法もありえます。
立地が1番ならば、予算から土地にかかるお金を差し引いて残った分が住宅にかけられるお金です。予算によって注文住宅か、建売住宅か、予算はないけどちょっと間取りはこだわりたいならローコスト住宅という選択肢があります。
期限が差し迫っているという方は、すでに建っている建売住宅から選ぶことになります。
予算も時間もたっぷりあるという方はじっくり土地を探して、注文住宅を建てることができると思います。
どんな住宅が良くて、どんな住宅が悪いというのは、一人ひとりの価値観が違うので一概に言えません。
条件を洗い出し、優先順位をしっかりと決めること。
優先順位の低いものは妥協する覚悟をもつこと。
それによってより理想に近い家を手に入れることができます。
一人ひとりご自分に合ったお家探し、お家づくりができることを願っています(^^)